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地球滅亡ボタン

長井ほのいは天才マッドサイエンティストだ。動物が喋る薬を作れるんだから、その気になれば世界を滅亡させるボタンだって作ることができる。「で、どうするのよ。それ」「ご主人、天才すぎへん?」完成してしまった赤色の世界滅亡ボタンを前に2人と1匹で腕…

輝く君へ

「悠里がおばあちゃんになってるのって想像つかないな」私が呟くと、悠里はネイルをする手を止めないまま、んー?と気のない返事をする。放課後の教室は私と悠里しかいない。悠里が手をかざすと、西陽がカラフルな爪に反射して、おまけに彼女の金髪も風に靡い…