26 鳴海桂花

輝く君へ

「悠里がおばあちゃんになってるのって想像つかないな」私が呟くと、悠里はネイルをする手を止めないまま、んー?と気のない返事をする。放課後の教室は私と悠里しかいない。悠里が手をかざすと、西陽がカラフルな爪に反射して、おまけに彼女の金髪も風に靡い…